アクシア・クローネ
モデルの使い方解説(随時追加)
◇ コートの貫通対策について
モーションの相性によっては、右腕がコートに貫通してしまうことがあります。簡単に手直しできますので、ご自分のやりやすい方法で修正をお願いします。修正方法は以下の2通り。
・物理焼き込みで修正する方法
①表示枠「焼き込み」から、「コート腕逃」系ボーンを全て選択します。右腕が貫通し始めたフレーム(右腕上がり始めの部分)で、物理オフで登録します。
ボーン操作タブの「物理」ボタンを押して、ボタンが灰色になったらキーフレームを登録します。
キーフレームが赤いダイヤになっていたら成功です。
②続いて、腕が完全に上がりきったフレームで、同じように「コート腕逃」系ボーンを物理オフで登録します。
③先ほど物理オフで登録したキーフレームの前後に、「コート腕逃」系ボーンを、今度は物理オンで登録します。
物理オン登録は、ボーン操作タブの「物理」ボタンが青色になった状態でキーフレームを登録します。
物理オンで登録した場合、左のようにバツ印で登録されます。
物理焼き込みでの修正方法は以上になります。
また、腕を上げたまま静止するようなモーションの時に、剛体がぶつかってぶるぶる震えることがありますが、そういったときも同じ要領で物理焼き込みを行うとぶるぶるしないので非常におすすめです!!!
・手直し剛体で修正する方法
表示枠「手直し剛体」を開くと、「物直右腕」、「物直右ひじ」、「物直右手」、「物直大玉」があります。
ボーンを操作することで剛体が動き、直観的に物理の修正が可能です。
「右腕」、「右ひじ」、「右手」はコートが貫通するときに、「大玉」は、右腕を振り払うような動作のときに、コートが絡みつくのを防止したり、好きなようにひらひら動かしたいときに使えます。
手直し剛体の動かし方のコツは、
①トレースモードで直したいフレームを見つける
②物理オンオフモードに切り替えて、手直し剛体を動かす
③前後5Fあたりの場所に、動かした剛体を初期化して登録す る
以上を意識してやってみるとやりやすいです。
◇ もぐもぐモーフについて
もぐもぐモーフは、そのまま使うだけだと、髪の毛が貫通してしまいます。
使用する際は、横髪ボーンの物理をオフにすると、貫通せず、ほっぺの動きに合わせて避けてくれるようになります。
使い方について他に不明な点がありましたらツイッターで気軽にご質問ください。それでは良きMMDライフを~。
もこ@moco_mmd
更新情報
ver1.01(2021/08/28)
一般配布開始
ver1.02(2021/09/01)
アクシア(インナー)の指の材質の地面影、セルフ影マップ、セルフ影のチェックが入っていなかった不具合の修正
ver1.21(2022/08/11)
衣装2種(パーカー、ブルゾン)追加、頭部の大きさ変更、一部材質の形状変更、その他細かな修正
ver1.22(2022/08/20)
指のウエイトの不具合修正、首ウエイト修正・ボーン位置変更、頭部の大きさ変更、ブルゾン衣装のズボンのメッシュ追加
おまけ
アクシアの猫耳ヘルメット
https://bowlroll.net/file/274554
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